アクトボディー®シリーズ

主に麺や練り製品向けに開発された加⼯でん粉シリーズです。⾷感改良だけでなく、冷蔵、冷凍⾷品の品質安定化、老化抑制、レトルト耐性付与などの効果があります。原料の⼩⻨粉やすり身・お肉と⼀部置き換えることで、出来立ての⾷感の維持や、製造安定性の改善に寄与します。

特徴

  • 粘弾性に優れた加工でん粉シリーズです。
  • 各種加工により、耐老化安定性や加熱耐性を兼ね備えております。
  • 加工種・加工度を調整したラインアップで、繊細な食感調整を可能とします。

主なラインアップ

製品名 原料 特徴 用途&効果
EAT-2※
A-700※
TT-8※
ATP-25※
ATP-27※
タピオカでん粉 小麦粉、米粉、その他生地に練りこむことにより、食感を改良し、安定性を高めます。 各種練り込み生地の食感改良
生麺、チルド麺、冷凍麺の食感改良
冷凍食品の品質安定化
葛餅の老化抑制
TP-1※
KT-10※
TAC-30※
TP-4W※
MX-20※
タピオカでん粉 強い弾力を持ったゲルを形成します。 水練り製品の食感改良
各種麺の食感改良
冷凍食品の品質安定化
畜肉練り製品の食感改良

※印の製品は食品添加物もしくは食品添加物製剤です。

お客様の声

アクトボディー®製品をご採用いただいたお客様より、業界新聞への寄稿を掲載いただきました。

これまで加工でん粉を使っていなかったが、ディーラーから提案されたKT-10という加工でん粉のお陰で、すり身10%を置き換えることができた。

(出展:全国蒲鉾青年協議会『交流』第247号(3)「すり身配合に工夫凝らす」)

本製品を⽤いた課題解決の⼀例

プリプリと歯ごたえのあるかまぼこ(水産練り製品)をつくりたい

ハンバーグをジューシーに仕上げたい・打ち抜き成形ハンバーグ編

⾁粒感や噛み応えのある製品から箸切れ良くきめ細かい⾆触りの製品まで、ハンバーグに対する消費者の嗜好性は千差万別であり、消費者の嗜好性に合わせた様々な製品が販売されています。このハンバーグにおいて出来⽴ての「ジューシー感」の維持は課題とされており、喫⾷形態を問わず解決策が求められております。