カレーのスパイシーな風味を長持ちさせたい
こどもから大人まで高い人気を集め、誰からも幅広く支持されるカレー。最近では「本格風味」「スパイスカレー専門店の味」など、スパイス独自の風味や辛みを押し出したカレーも注目を集めています。
しかしスパイスやハーブといった香辛料の風味は、加熱やレトルトなどの調理工程にあまり強くありません。香辛料にこだわって作ったのに、食べる時には風味が飛んでしまった…という問題も起こってしまいます。
そこで役立つのが、加熱に強く、風味成分を保持できる素材。カレーに加えれば、様々な調理工程を経ても食べる時までスパイス感の効いた美味しいカレーを作ることができます。今回はそんな風味保持機能を持ち、調理工程の多い食品にも効果的な素材についてご紹介します。
食品開発者のよくあるお悩み
- カレー専門店の味を再現したい
- こだわりの香辛料の風味を長持ちさせたい
- 加熱したカレーのスパイス感が弱くなる
- 真空冷却や殺菌工程で風味が飛んでしまう
- 香辛料の量を増やさずに辛みを保ちたい
ずっとスパイシーなカレーの秘訣!
カレーにとってスパイスや香辛料の風味は味の決め手となる重要な要素です。が、このような風味成分は加熱に弱かったり揮発しやすいものがあり、加熱調理からレトルト処理、殺菌、冷却などの工程を経て、時間が経つほどに風味が失われていきます。
単に香辛料の添加量を増やして風味を強くすることもできますが、独特の粉っぽい舌触りが目立つと不自然な印象になってしまいます。香辛料を効かせた美味しいカレーを作るのは、簡単ではないのです。
扱いの難しい香辛料の風味成分。この風味成分を長持ちさせ、香辛料の効いた美味しいカレーを作るために最適な素材をご存知でしょうか?
J-オイルミルズからのご提案
J-オイルミルズが提供する機能性素材「フレバスト®シリーズ」を是非お試しください。
「フレバスト®」は香辛料の風味保持効果と、加熱調理による煮溶け、レトルト工程、真空冷却などへの耐性を兼ね備えた当社の独自素材です。水も油も抱えられるので、水溶性・油溶性どちらの成分にも効果があり、カレーのように長時間の調理や複数の工程が必要な食品にも適しています。さらに、無味無臭かつ微粉末状のため、香辛料の繊細な風味も邪魔せず、自然な舌触りの美味しいカレーを作ることができます。
今回はカレーに活用する機能についてご紹介しましたが、麻婆豆腐・唐揚げの味付けなど、香辛料や薬味を用いた食品に幅広くご活用いただけます。スパイスの風味や味に課題をお持ちの方は、お気軽に問い合わせください。
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「フレバスト®」について、風味保持のメカニズム、成分ごとの風味保持試験ほか、おすすめの添加方法を記載しております。詳細が気になる方はぜひご覧ください。